宇津田 晴

定価: ¥ 500
販売価格: ¥ 500
人気ランキング: 1110位
おすすめ度:

発売日: 2008-04
発売元: 小学館
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
ウチの父が昔よく読んでいた「宇津田 晴」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「珠華繚乱~天山に咲く華 (小学館ルルル文庫 う 1-2)」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「珠華繚乱~天山に咲く華 (小学館ルルル文庫 う 1-2)」を読んでみた。すると、父があれだけ「珠華繚乱~天山に咲く華 (小学館ルルル文庫 う 1-2)」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
珠に咲く華のごとし
なんと言いますか、男女逆転してるようなキャラたちです(笑)。
主人公・蓮祥は雰囲気が男らしいです。
逆にあれこれ悩む龍牙のほうが女性に見えたり(笑)。
あとがきで「王子様は二人もいりません」という担当者さんの言葉には、言い得て妙だと思いました(笑)。
とはいえ、雪華との会話で女らしくなる方法を尋ねる蓮祥や、軍を率いる龍牙に
少しずつですが女性らしい蓮祥と男らしい龍牙にみえてきました。
まあ挿絵と恋愛を抜くと蓮祥が男主人公にもみえるんですけどね(苦笑)。
恋のほうは玄武にも期待。…ですが参戦してくれるかなあ?
今は意識してなくても少しずつ自覚していって龍牙と対立してほしいです。
(その前に身を引きそうな気もしますが…。)
事件はサクッと解決(賀杖の件はまだですが)、恋も爽やか路線なので
巻を増すごとに恋も事件も深みを増していってほしいなと思います。
余談ですが、蓮祥と祥達は一瞬どっちが誰だか間違いやすかったです(笑)。
婿入り前の婿いびり
元気で腕の立つ珠国の王女・蓮祥(普段は男装)と
長年王女として暮らしてきた幡国の王子・龍牙は
ただいま遠距離恋愛中。
二つの国をまたにかけて荒らす盗賊を討伐するため
二人は出かけ、出会うが。。。
今回は龍牙サイドがメインに語られています。
敵を欺くための作戦とはいえ、評判のよい姫君だった彼を
幡国の重臣たちは、嫡子としては頼りなく思っています。
悩みながらも、蓮祥の手紙に一喜一憂する龍牙。
しかし、蓮祥を溺愛する家族や珠国の重臣たちは
そんな龍牙に蓮祥はやれん!ともりあがります。
なんだかんだいって順調に想いをはぐくんでいる二人に
必死でちゃちゃをいれる珠国の人々。
でも鈍い二人はあんまり気づいておらず。。
盗賊討伐のくだりは、王族としての二人のあり方が
かっこよく、どきどきしましたが
全体に前回より糖度高めのあまいお話で、
一作目よりおもしろかったです。
