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そしてウツは消えた! (宝島社新書 (240))

そしてウツは消えた! (宝島社新書 (240))
米倉 一哉
そしてウツは消えた! (宝島社新書 (240))
定価: ¥ 756
販売価格: ¥ 756
人気ランキング: 246616位
おすすめ度:
発売日: 2007-07
発売元: 宝島社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
そしてウツは消えた! (宝島社新書 (240))の詳細を見る

そしてウツは消えた! (宝島社新書 (240))(-_-)。
正直、最初はあんまし期待してなかった。
タイトルも「そしてウツは消えた! (宝島社新書 (240))」なんて感じで、個人的にはイマイチ、ピンと来なかったし、装丁もショボイしで・・・。

でも、本って、やっぱ見た目じゃないんだよね。
そしてウツは消えた! (宝島社新書 (240))を読んでると、ノウハウの影にドラマあり・・・ぃゃ、ドラマを追っていくと、ビックリノウハウ有り・・・って感じで圧倒されっぱなしっすわ。

[U()]の本は昔から好きだったけど、ここ数年は本をあまり読む暇なかったなぁ。これからは、なるべく時間を作って色々読んでみるつもりです。

「???」がいっぱいの本
自らも鬱を患った経験のあるスポーツライター・織田淳太郎氏の「うつ」に関する2冊目の本です。
「ウツは心の病であり、体の病でもある」という言葉や、さまざまな患者さんの事例には共感できましたが、文章の主体がころころと変わったり、監修の米倉一哉氏の文が突如乱入してくるような構成、そして「精神力」的な表現やオカルト的なものを肯定する表現には「???」がいっぱいでした。
なんというか、「うつ」に関するエッセイをごった煮にしてそのまま出したような、そんな感じです。
もうちょっとなんとかまとめ方があったと思います。

一番「???」だったのは、というか危険でもあると思えたのは、薬物治療への否定的表現です。
確かに、症状や体質に合っていない薬剤が投与されることというのは、精神科ではよくあることです。
でも、その合う合わないを調整していってその患者さんに合う薬に変えていくのが精神科医の仕事です。
それに、最初合わなくてもだんだん体が薬を受け入れていって効き始めるのが抗うつ剤の特徴でもあります。
その辺、ちょっと医師の能力を、薬の力を低く見すぎているのではないか、誤解しているのではないかと思える場所がありました。

本書をあまり信じすぎて、今出ている薬を飲むのをやめてしまう患者さんが出てしまわないかかなり心配になりました。
正直、そこは危険なポイントです。
下手したら命にかかわります。
いいこともいっぱい言っているだけに、そこが非常に残念でした。

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